オープンソースカンファレンス2007 .DBに行ってきました
Open Source Conference 2007 .DB - Come ON!
オープンソースカンファレンス2007 .DBに行ってきました。以下、感想です。行った方じゃないと分からないかも…。
セッションプログラム
パネルディスカッション「オープンソース DB 性能徹底比較! 〜Firebird / MySQL / PostgreSQL〜」
Firebirdが大健闘。実は何もしてないんじゃないか疑惑に笑った。
あと、TipsとしてFirebirdとMySQLはデフォルトのパラメータでもパフォーマンスはそこそこ良いが、PostgreSQLはパラメータをチューニングしないとパフォーマンスがでません、とのこと。
招待講演「XQuery、XPath 及び SQL / XML に関する標準化動向と今後の取組み状況」
今後の課題はセマンティクスとセキュリティだそうです。次回のニューヨークでの会議で決めるみたいです。
アップデートセッション「PostgreSQL Updates」
日本はユーザーは多いが開発者が少ない、とのこと。今後は日本人の開発者が増えるといいなぁー。
あと、8.3の新機能の説明。正式リリースが楽しみ!
アップデートセッション「Firebird の最新動向」
ブラジルでFirebirdのカンファレンスをやると700人くらい集まるらしいです。凄い!
ブラジルのIT事情と世界最大級のFirebird開発者イベント:日本の裏側で熱く燃えるオープンソースデータベースFirebird (1/2) - ITmedia エンタープライズ
ここに記事が載っていました。
招待講演「データベースとは何か 〜システム、コンテンツ、そして社会〜」
増永 良文先生による講演でした。凄く深い話でした。
「タプルは人間ではない。」、「SQL4」などなど興味深い話でした。
実に充実した一日でした。