『ソフトウェア開発の名著を読む』を読みました

ソフトウェア開発の名著を読む (技評SE新書 003)

ソフトウェア開発の名著を読む (技評SE新書 003)

『ソフトウェア開発の名著を読む』を読みました。といっても、買ったのも読んだのも1年前です。ですが、なぜか今目についたので書評を書いておきます。

目次は下記です。

  • 第一部:ソフトウェアは「人」がつくる
    • プログラミングの心理学
    • 人月の神話
    • ピープルウェア
    • デッドライン
  • 第二部:実践する開発者
  • 第三部:読みやすいコードを書く
    • コードコンプリート
    • プログラミング作法

 私自身、紹介されている中で「コードコンプリート」以外の本は全部読みました。ですが、著者の実体験を交えながら名著を解説していったもので改めて名著の奥深さを知りました。
 本書で紹介してある本は名作中の名作なのでいろいろな方が書評しています。オープンソース界の有名人のブログの読者ならほとんど見たことある本かもしれません。

 そういえば、「電話がソフトウェアの生産性を下げる。」といった、はてなブックマーク人気エントリーのブログがあったのですが、それは本書で紹介してあるトム・デマルコの「ピープルウェア」でも指摘してある事です。もしかしたら、「ピープルウェア」を読んでブログを書いたのんでしょうか!?