オープンソースカンファレンス2008 Tokyo/Springに行ってきました

オープンソースカンファレンス2008 Tokyo/Spring - いらっしゃい!

オープンソースカンファレンス2008 Tokyo/Springに行ってきました。
1日目に私が参加したのは下記です。

The Future of the Web

Mozilla ラボ で現在進められているエキサイティングなプロジェクトの最新情報に加え、Chris Beard の考える Web の未来のビジョンや、
我々のオンラインライフを将来、より快適にするであろうオープンソースの役割についてもお話しします。

講演終了後、会場からの質問がたくさんあり、みんな注目している内容なんだと感じました。
あと、「●●について概要が分かりにくい」との質問があったのですが、私も同感でした。それに少しPR不足なような気がします。
でも、凄く良いセッションでした。

Linux/OSSの最新技術動向とLPICによるスキルアップとは

商用Ploneサイト構築のABC

OSSスタック環境の状態監視と運用について

RESTfulアーキテクチャーとリソース指向開発においての勉強会

セミナー形式ではなく、参加者によるRESTful及びリソース指向設計でのWEBアプリケーションの勉強会を行います。
現在具体的な事例がすくないなか、REST、ROAという言葉が先行していますが、それを実際の開発アプリケーションにどのように対応するのかということを、参加者全員で議論するための勉強会です。

雑誌でRESTの記事を書かれている和田さんも参加してのセッションでした。
会場の人が参加するような形で進められました。勉強会のような雰囲気でした。
総合的に参考になるセッションでした。

データベースをアプリに組み込もう!〜実践Firebird / MySQL / SQLite

通常のクライアントサーバー形式以外にも、ライブラリ形式としてアプリに組み込めるデータベースがオープンソースデータベースにはあります。
今回は、RoRデフォルトとして採用されるSQLite3, Webアプリによく使われるMySQL, 多目的に使えるFirebirdなどを用いて、データベースをアプリケーションに組み込む方法の概略といくつかの例を説明します。

MySQLの社員からSUNの社員になったばかり(?)の木村さんからのプレゼンでした。
今回の「アプリに組み込めるデータベース」は、ちょうど仕事で使おうと思っていたのでグッドタイミングでした。
いろいろなバッドノウハウ(?)も紹介されていて、凄く勉強になりました。


オープンソースカンファレンス2008 Tokyo/Spring」2日目も行きますので、行かれる方はよろしくお願いします。