オープンソースカンファレンス2008.DBに行ってきました


オープンソースカンファレンス2008.DBに行ってきました。
セッションは朝からやってたのですが昼から参加しました。午前中のセッションで聞きたいのがあったので残念でした。

一番おもしろかったのはパネルディスカッションでした。それぞれのデータベースソフトの特徴をくらべながらの話で、凄くおもしろかったです。
キムラさん曰く、「Firebirdがブラジルの銀行のデータベースに使われている。」とのことでしたが、それは、ある意味驚異的ですね。
パネルディスカッションは次回も開催してほしいです!

オープンソースカンファレンス 2008.DB - イベント案内 | 2008-06-07 (土): MySQL : MySQL日本語処理問題・再整理

本セッションでは、すでに出尽くした感がありつつも、
たびたび問題になりやすい日本語処理問題を再整理したいと思います。
・MySQL6.0での、4バイトUTF-8の処理
UTF-8(utf8)、シフトJIS(cp932)、日本語EUC(eucjpms)のそれぞれの長所/短所
・日本語とソート順序
・MySQL5.1での、日本語のテーブル名の扱い
MySQLに特化した内容もあれば、どのRDBMSにも共通した話題もあります。
一方的な講義形式というよりも、参加者の皆さんを交えた活発な議論ができればと思います。

あと、凄くきになったのが、このセッションです。文字コードのノウハウの勉強になったセッションでした。


今日一日で、それぞれのデータベースのいろいろな話が聞けてとてもおもしろい時間を過ごせました。
主催者の方、講師の方、スタッフの方、お疲れ様でした。
次回も楽しみにしています。

当日の写真

Firebirdを組み込みで使ってみよう / 講師:加藤 大受さん (Firebird日本ユーザー会)


MySQL日本語処理問題・再整理 / 講師:松信 嘉範さん (日本MySQLユーザ会)





SE-PostgreSQL 〜 "システムワイド" なアクセス制御一貫性〜/ 講師: 海外 浩平さん (日本セキュアOSユーザ会)



大学におけるデータベースの教育について / 講師: 湯川 高志さん (長岡技術科学大学准教授/新潟オープンソース協会)