Rubykaigi2009 ベストスピーカーは!?

『RubyKaigi2009』2日目(昨年より、より良くなってた) - mukakenの日記
の続きです。
18日、19日とRuby会議に行ってきました。
今年は海外から参加されている方が多かったように思います。
上の写真は、自分がどこの国から来たのかポストイットを貼っている図です。改めてみると、海外の参加者が凄く多いですね。

今年のベストスピーカーは!?

今年のベストスピーカーはささださんです。
Rubyist Magazine が出来るまで』を発表されていました。
Rubyist Magazine - るびま
特別号も合わせると29回リリースしているそうで、凄い数ですね。
続ける事が大事とのことでしたが、その言葉に感動しました。
いつも、楽しみにしているるびまですが裏ではこんな風に作られているとは知りませんでした。
ささださんとるびまスタッフの隠れた苦労話が聞けて、今年のセッションの中で唯一感動しました
次号のるびまも期待しています。



次に良かったスピーカーはyuguiさんです。

1.9.2の地味に良くなったところの発表でした。

  • Socket部分が新たに書き直された
  • Timeクラスで古い年代を利用できるようになった
  • BigDecinamlとRationalの相性
  • 文字コードの指定にUTF-16-BOM

あと、「バージョン番号はケチる文化で〜、Perl5からPerl6の互換性よりは〜」など、
yuguiさんの語り口調も地味におもしろいところが良かったです。


昨年と同じく、今年のRuby会議も楽しい時間が過ごせました。
スタッフの皆様、ありがとうございました。
また来年も行きますので、よろしくお願いします!