デブサミ2014 に参加してきました

Developers Summit 2014:開発者のためのITカンファレンス に参加してきました。

各資料に関しては下記ページに詳しくまとめられています。
デブサミ2014、講演関連資料まとめ:CodeZine

私が参加したセッション

特に印象に残ったセッション

  • 何故クックパッドのサービス開発は日々進化しているのか

ITのイベントに行くとクックパッドが発表しているのを見かける事が多いのですが、
なぜかというと、クックパッドのミッションとして社会貢献する、というのがあるそうです。
ですので、エンジニアの評価基準として、外部で技術的な事を発表する、というのがあるそうです。
また、クックパッドでは各自が自社のサービスが良くなると思ったら各自で行動していいそうです。
その事例として、クックパッドのサポート業務の人とエンジニアの疎通をよりよくするために、
サポート業務の人にも エンジニアが使っているgithubを使ってもらうようにしたそうです。

グーグルマップマップの UI は世界中で同じにしなければならないそうですが、
国によって、いろんな文化があり、その違いが凄くおもしろかったです。

  • ピンポンゲームでスクラム体験ワークショップ

参加者全員でピンポン玉を使って見積もりをするものでした。
ソフトウェアの見積もりを、楽しみながら体験できる、とても楽しいワークショップでした。

セッション終了後に担当者にソフトウェアテストの事にききにいきました。
マイクロソフトソフトウェアテストのパイオニアというイメージがあったのですが、
マイクロソフトの社内の部署によって違うそうです。
オフィスのチームは、やっとここ最近、ウォーターフォールからモダンな開発手法を取り入れている最中だそうです。
ソフトウェアのテストが進んでいるのはサービス側だそうです。


全体を通しての印象ですが、今年、一番使われていた言葉が「DevOps」でした。
いままで、インフラ作業といえば、一部の職人的な人が専任で手作業でおこなっていました。
そのインフラの作業が、ここ最近、インフラ自動化ツールが充実し、標準化が進み、
その事によって作業手順がコード化(見える化)され、手作業から自動化へ変化していっていました。
それにより、ソフトウェアのリリースのスピードが速くなり、信頼性も高まってきたのが近年の出来事です。