美しきよきデザインは機能に沿ったもので、コスト高をきたすものではない

美しきよきデザインは機能に沿ったもので、コスト高をきたすものではない

20世紀にアメリカで活動したデザイナー、レイモンド・ローウィの著書「口紅から機関車まで」の一文です。この一文って、現代の価値観を適切に表していると思いませんか。ボクは大学生のときこの本を図書館で読みましたが詳しい内容を忘れました。うろ覚えなのですが、日記形式で、タバコの箱を印刷するのに安い色のインクに変えてコスト削減した、のような事が書かれていました。

1940年代に確立されたマーケティングコンセプトである“MAYA(Most Advanced Yet Acceptable、先進的でありながら消費者に受け入れられる)”

それから、レイモンド・ローウィが…
(続く)